大正15年創業・旭屋のこだわり
旭屋の神戸牛は「ひとくち食べると思わず笑顔がこぼれる魔法の牛肉」 私が先代より後を継いだ時、常連様にこのように言われたことを今でも忘れません。 先代が永年積み上げてきた仕事がこの一言に凝縮されています。 ただ肉を切っているだけでなくお客様個々の好みをうかがい、いつも『美味しい』と言っていただける最高のお肉をお届けする。それが旭屋店主の務めです。
卸価格だから安い!
当店の神戸ビーフが安いのは、食肉センターの競りで枝肉を買うからなのです。 競りに来ているのは、問屋さんがほとんど。中間の流通マージンが発生せず良いお肉をお安く提供できるのです。
首の部分で「肩ロース」に続いています。よく運動する部分で、きめは荒く、肉質はかためです。ひき肉にされる場合が多いです。豊富なエキス分、ゼラチン質を持っています。煮込み料理などに最適です。
ロース部分の「かた」にあたる部分で、後ろの「リブロース」「サーロイン」に続いている筋肉です。柔らかくきめが細かいですが、サーロインなどに比べるとやや筋っぽさがあります。
「うで」の部分を総称して「かた」と呼びます。よく運動する筋肉の集合体で、きめがあらく、肉質はややかためです。ネックと同様にエキス分、ゼラチン質を豊富に持っています。
通常「ロース」と呼ばれる部位で、その断面は見事な霜降り状態となります。きめが細かく、やわらかい優れた肉質を持っているので、「ヒレ」「サーロイン」と並ぶ価値を持つ最高部位とされています。
リブロースとらんぷに挟まれた部位で、きめが細かく柔らかく最高の肉質を持っています。ステーキに最も適した部位です。
牛の他の部位と比較して最も運動をしない筋肉なので、一番柔らかい部位となります。牛一頭から得られる肉量に対して、ヒレの占める割合は3%ほどしかありません。
肋骨の外側の部分にあります。繊維質、筋膜が多く、肉のきめはあらいですが、赤身と脂肪が層になって霜降りになりやすい部位です。大変濃厚な風味を持っています。
ともばらはあばら骨の周辺にある肉です。「カルビ」とも呼ばれています。 呼吸のたびに動いているため筋や膜が多く含まれています。内臓を守るために脂肪がたっぷりとついているのでこってりとした味わいです。
脂肪が少なく、ほとんどが赤身です。脂の甘みより赤身肉のコクを味わいたい方におすすめです。火を入れるとかたくなりやすいので、焼きすぎないように食べましょう。
牛の部位の中で最も脂肪が少なく、たんぱく質が多い部分。脂肪が少ない赤身が中心の部位ですが、肉のきめが細かくやわらかい。
もも系の中では最も運動量の多い筋肉が集まっている部位です。うちももと同じく脂肪が少ない部分です。きめはあらく、肉質はややかたい肉質です。煮込み料理に多く使われます。
腰からおしりにかけての部位です。「サーロイン」に接続している部位でもあり、ロース部分に次ぐ準高級な部位として評価されています。きめが細かく軟らかな肉質で、脂も少なくあっさりとしています。
運動量が多い部分ため、肉質はかたく、腱の多い部位です。エキス分、ゼラチン質を豊富に持っていて、じっくり煮込むとうまみがよく出てるので煮込み料理に最適です。またひき肉にもよく使われる部位です。
牛の舌は約1.6kgと大きく、濃い赤色で、筋繊維が縦横に走り、肉質は濃密。硬めのため調理に時間がかかりますが、じっくり煮込むと柔らかく、独特の風味が味わえます。
牛の頬の肉です。よく動かす部位のため、肉質はやや硬めですが、脂も多く含まれているので、味は濃厚です。ゼラチン質がたっぷりと含まれているので煮込み料理に使われることが多いです。薄切りで焼いて食べても、脂が適度にありますので柔らかく、また独特のコクがクセになるという人も。
赤褐色でやわらかく、弾力性のある肉質。脂質が少なく、たんぱく質が多く含まれています。鉄分、カリウム、リンなどのミネラル、ビタミンの含有量が多く、特にビタミンA(レチノール当量)は豊富です。やわらかく、濃厚で深みのある味わいと食感は、焼く、炒める、ペースト状で使用するなどさまざまな調理に適しています。
濃赤色、肉質で筋繊維は緻密。歯ごたえがよく、赤身肉とレバーの間のくせのない淡泊な風味。ビタミンB群、ナイヤシンが多く、鉄分、カリウムも豊富です。
牛の第一胃。4つある胃の中では一番大きい胃です。肉厚で、コリコリとした歯ごたえがある食感があります。一番厚みがある部分は「上ミノ」と呼ばれています。味や香りもよく、ホルモン初心者でも食べやすいホルモンです。
牛の第三胃。シャキシャキとした噛みごたえのある食感です。素材の旨みは他のホルモンの部位と比べて少ないですが、脂肪が少なく、鉄分や亜鉛などを多く含んでいます。
牛の第四胃。「アカセン」「ギアラ」とも呼ばれます。他の3つの胃と比べて、柔らかく、噛みきりやすい食感です。全体的に脂肪が多く旨みも濃厚です。
表面部分がしま柄になっているため「シマチョウ」とも呼ばれています。小腸と比べて厚みがあるので歯ごたえがあります。ホルモンの中でも脂肪が多い部分のため濃厚な甘みを感じます。
小腸は「ホルモン」「コテッチャン」とも呼ばれています。牛の腸全体の70%近くの長さを占めています。小腸は他のホルモンと比べて脂肪が多いのが特長です。脂は濃厚で甘みがあります。コラーゲンもたっぷり含まれているので、女性からの人気が高い部位です。
脂質が多く、高エネルギーな食材。鉄分はやや多めです。濃紅色で風味も食肉と似ています。シチューやカレーなどの煮込み料理や肉厚なものはステーキにも使用します。
牛のしっぽの部分です。根元は直径約10cm程度の太さです。硬くすじっぽい肉質のためシチューなど煮込み料理に最適です。溶けだしたゼラチン質や脂肪分の旨みを味わえます。たんぱく質やコラーゲンを多く含んでいるため健康や美容を気にされている方からも人気があります。
神戸牛の部位一覧表(まとめ)
ネック
首の部分で「肩ロース」に続いています。よく運動する部分で、きめは荒く、肉質はかためです。ひき肉にされる場合が多いです。豊富なエキス分、ゼラチン質を持っています。煮込み料理などに最適です。
肩ロース
ロース部分の「かた」にあたる部分で、後ろの「リブロース」「サーロイン」に続いている筋肉です。柔らかくきめが細かいですが、サーロインなどに比べるとやや筋っぽさがあります。
かた(うで)
「うで」の部分を総称して「かた」と呼びます。よく運動する筋肉の集合体で、きめがあらく、肉質はややかためです。ネックと同様にエキス分、ゼラチン質を豊富に持っています。
リブロース
通常「ロース」と呼ばれる部位で、その断面は見事な霜降り状態となります。きめが細かく、やわらかい優れた肉質を持っているので、「ヒレ」「サーロイン」と並ぶ価値を持つ最高部位とされています。
サーロイン
リブロースとらんぷに挟まれた部位で、きめが細かく柔らかく最高の肉質を持っています。ステーキに最も適した部位です。
ヒレ
牛の他の部位と比較して最も運動をしない筋肉なので、一番柔らかい部位となります。牛一頭から得られる肉量に対して、ヒレの占める割合は3%ほどしかありません。
かたばら
肋骨の外側の部分にあります。繊維質、筋膜が多く、肉のきめはあらいですが、赤身と脂肪が層になって霜降りになりやすい部位です。大変濃厚な風味を持っています。
ともばら
ともばらはあばら骨の周辺にある肉です。「カルビ」とも呼ばれています。 呼吸のたびに動いているため筋や膜が多く含まれています。内臓を守るために脂肪がたっぷりとついているのでこってりとした味わいです。
うちもも
脂肪が少なく、ほとんどが赤身です。脂の甘みより赤身肉のコクを味わいたい方におすすめです。火を入れるとかたくなりやすいので、焼きすぎないように食べましょう。
しんたま
牛の部位の中で最も脂肪が少なく、たんぱく質が多い部分。脂肪が少ない赤身が中心の部位ですが、肉のきめが細かくやわらかい。
そともも
もも系の中では最も運動量の多い筋肉が集まっている部位です。うちももと同じく脂肪が少ない部分です。きめはあらく、肉質はややかたい肉質です。煮込み料理に多く使われます。
らんぷ
腰からおしりにかけての部位です。「サーロイン」に接続している部位でもあり、ロース部分に次ぐ準高級な部位として評価されています。きめが細かく軟らかな肉質で、脂も少なくあっさりとしています。
すね
運動量が多い部分ため、肉質はかたく、腱の多い部位です。エキス分、ゼラチン質を豊富に持っていて、じっくり煮込むとうまみがよく出てるので煮込み料理に最適です。またひき肉にもよく使われる部位です。
ホルモンの部位一覧表(まとめ)
タン
牛の舌は約1.6kgと大きく、濃い赤色で、筋繊維が縦横に走り、肉質は濃密。硬めのため調理に時間がかかりますが、じっくり煮込むと柔らかく、独特の風味が味わえます。
ホホ(ツラミ)
牛の頬の肉です。よく動かす部位のため、肉質はやや硬めですが、脂も多く含まれているので、味は濃厚です。ゼラチン質がたっぷりと含まれているので煮込み料理に使われることが多いです。薄切りで焼いて食べても、脂が適度にありますので柔らかく、また独特のコクがクセになるという人も。
レバー
赤褐色でやわらかく、弾力性のある肉質。脂質が少なく、たんぱく質が多く含まれています。鉄分、カリウム、リンなどのミネラル、ビタミンの含有量が多く、特にビタミンA(レチノール当量)は豊富です。やわらかく、濃厚で深みのある味わいと食感は、焼く、炒める、ペースト状で使用するなどさまざまな調理に適しています。
ハツ(心臓)
濃赤色、肉質で筋繊維は緻密。歯ごたえがよく、赤身肉とレバーの間のくせのない淡泊な風味。ビタミンB群、ナイヤシンが多く、鉄分、カリウムも豊富です。
ミノ
牛の第一胃。4つある胃の中では一番大きい胃です。肉厚で、コリコリとした歯ごたえがある食感があります。一番厚みがある部分は「上ミノ」と呼ばれています。味や香りもよく、ホルモン初心者でも食べやすいホルモンです。
センマイ
牛の第三胃。シャキシャキとした噛みごたえのある食感です。素材の旨みは他のホルモンの部位と比べて少ないですが、脂肪が少なく、鉄分や亜鉛などを多く含んでいます。
アカセンマイ
牛の第四胃。「アカセン」「ギアラ」とも呼ばれます。他の3つの胃と比べて、柔らかく、噛みきりやすい食感です。全体的に脂肪が多く旨みも濃厚です。
大腸
表面部分がしま柄になっているため「シマチョウ」とも呼ばれています。小腸と比べて厚みがあるので歯ごたえがあります。ホルモンの中でも脂肪が多い部分のため濃厚な甘みを感じます。
小腸
小腸は「ホルモン」「コテッチャン」とも呼ばれています。牛の腸全体の70%近くの長さを占めています。小腸は他のホルモンと比べて脂肪が多いのが特長です。脂は濃厚で甘みがあります。コラーゲンもたっぷり含まれているので、女性からの人気が高い部位です。
ハラミ
脂質が多く、高エネルギーな食材。鉄分はやや多めです。濃紅色で風味も食肉と似ています。シチューやカレーなどの煮込み料理や肉厚なものはステーキにも使用します。
テール
牛のしっぽの部分です。根元は直径約10cm程度の太さです。硬くすじっぽい肉質のためシチューなど煮込み料理に最適です。溶けだしたゼラチン質や脂肪分の旨みを味わえます。たんぱく質やコラーゲンを多く含んでいるため健康や美容を気にされている方からも人気があります。
神戸牛について