18日の夜は町内の「盆踊り」がありました。
昨年まで2日間あったのが今年から1日だけの開催となりました。とても残念です。
町内の子供会主催の盆踊り、老人会や自治会のご年配の皆さんの踊りを見て覚えていく!
町内の皆さんが顔を合わせる少ない機会なのでまた復活して2日間やってほしいですね(^^)
そんな中、「地元を愛する」ということで我が商店街では「フライドポテト」を上げて子供たちに喜んでもらってます。
調理器具が旭屋の物なので段取りから後片付けまでてんてこ舞いですが、自分たちも子供のころ、こうやって大人の人に
楽しい思いをさせていただいたことが鮮明に記憶にあるので、今度はそれを私たちがやっていく年齢になりました。
地元の人たちに、地元の商店街を愛していただく!そんな思いでやっています。
どこの地域にもある商店街のシャッター通り!大手の進出によりこんな状態になったところを
たくさん見てきました。
「便利」ということを実現させるために私たちはいろんなものを犠牲にしました!安売りの為、一つの工場で大量生産!流通に耐えられるだけ商品を日持ちさせなければいけない!という問題がいろんな現象を引き起こしています。
ひと昔前、牛乳は毎朝牛乳屋さんが玄関の箱に入れてくれるもんでした。賞味期限が来て捨てるなんてことはあり得ませんでした。だから保存料なんて混ぜる必要はなかった。
味噌は味噌屋さんに行くと樽に山積みにされていて大家族から小家族まで居る分づつ買うことが出来ました。今では本来保存食であるはずの味噌なのですが添加物や保存料が山盛の違った商品がたくさん生まれて安く売られるようになりました。
蒲鉾やちくわなどの煉り物や豆腐は専門店がありました。売れる分づつ毎朝製造して、午後からはバイクに積んでお得意様を
まわりそれでも売れ残ると厚揚げにしたりして売り切ってました。だから保存料や添加物なんて必要なかった。今では安売り用に
添加物だらけの豆腐の味のしない豆腐や蒲鉾がパックで並び信じられないくらい長い賞味期限が付くようになりました。
お肉は売れる分づつカットしていたのが流通に乗せる為パックでも何日も変色しないよう色の浅いピンク色をした本来の肉色とはほど遠い不自然な牛肉が増えました。この色に仕上げる為、味は犠牲にしてエサの調節が行われるようになりました。
ミートセロハンで牛肉を一枚づつ包んで高級感を出す販売も増えましたがセロハンには薬品が塗ってあり何日も色が変わらないと言う危ない代物です。
商店街は専門店!その道のプロの集団なんです!お得意様の家族構成やお好みに至るまで把握している販売のプロでもあります。
旭屋では何年もお世話になっているお得意様にはお一人暮らしになられて足が悪くなってもコロッケ1個から配達してます。
ときには頼まれた買い物もしてくることもあります。お亡くなりになられたらお通夜にも行きます。
利益だけ追求する量販店がこんなことするでしょうか?
そういう素敵なお付き合いが一生できるのが専門店だと思っています。
「個人の店や専門店は値段が高い」っておっしゃる方がいらっしゃいます。
その通りです!専門店だから変なものは売らないんです!安いものには必ず理由があります。
値段じゃないんです!
皆さん、地元の商店街を!自分の住んでいる街を愛する商人を応援しましょう!
地元の商人に名前を覚えてもらいましょう!コミュニケーションを取りましょう。
とても意味のある記事ですね。『昔ながらの…』という言葉の本当の意味も考えましたし、専門店や専門家の存在についても考えました。全くそのとおりだと感じました。莫大な資本を持つ大手にしか出来ない価格競争であったり便利さだけを追求した今の販売方法…。自分もこれでいいのか?と常々思っておりました。記事の中で本当はもっと声を大にして伝えたい思いが、自分には伝わりました、あえてブログという公式な場所だからソフトな表現にしてるんだなぁなんて(笑)そして自分も同じ思いである事を伝えたくてコメントしました。小さなお店の集まりだからこそ、その小さな意見を語ったり伝え合う事は、とても大切だと思います!そんな同志の集う機会やイベントなど、これからも大切に守って行きたいものデスね?♪(о ̄∇ ̄)/
イカワさん、有難うございます。